ビルマ語の文字組み
ミャンマー文字はモン語・シャン語・カレン諸語・パーリ語にも使われるため、言語(my)と文字体系(Mymr)を別々に記録します。UnicodeとZawgyiはフォントの差し替えでは解決しないため、混同しません。kinzi、重ね字、medial、母音記号は論理的な文字順のまま保ち、配置はシェーパーに任せます。結合の内側にspanや色分け、字間を入れません。
OPEN-SOURCE SKILLS / BURMESE TYPOGRAPHY
AIとつくるビルマ語のWebサイト、記事、報告書、プレゼンテーション。読みやすさも、伝わりやすさも、内容を大切にすることも。KUMIHAN|ဟန်ချက်は、ビルマ語のための制作・レビュースキル集です。

目的も読み手も違うのに、同じ構成を繰り返さない。文章の意味や情報の優先順位を踏まえて、文字組み・余白・レイアウトを考える。KUMIHAN|ဟန်ချက်は、デザインを画一化するためではなく、一つひとつの制作物をよりよくするための指針を提供します。ビルマ語では、まずその文字が続けて読む本文か、UIで使うものか、見出しやレタリングとして見せるものか、そして口語体と文語体のどちらが目的に合うかを見極めます。
制作と見直しに共通する、KUMIHAN|ဟန်ချက်が大切にする考え方。
ミャンマー文字はモン語・シャン語・カレン諸語・パーリ語にも使われるため、言語(my)と文字体系(Mymr)を別々に記録します。UnicodeとZawgyiはフォントの差し替えでは解決しないため、混同しません。kinzi、重ね字、medial、母音記号は論理的な文字順のまま保ち、配置はシェーパーに任せます。結合の内側にspanや色分け、字間を入れません。
伝える順番と情報の重要度を整理し、目的に合ったレイアウトを考えます。本文、UIのラベル、見出し、レタリングを別の役割として設計します。ビルマ語の空白は語ごとではなく句のまとまりを示すため、break-allの一括指定や音節ごとのゼロ幅スペースではなく意味のある句で改行し、見出しと本文の比率も画面幅に合わせて変えます。
名前・引用・数値・日時・コード・意味を守ります。Unicodeの原稿、句読点(၊ ။)、ミャンマー数字、文字の ဝ(ワ)と数字の ၀(ゼロ)のような似た字は、書かれたとおりに保ちます。Zawgyiからの変換、口語体と文語体の切り替え、コピーの短縮は編集にあたるため、根拠とともに提案として示し、黙って書き換えません。
完成物の気になる点を、対象を変更せずに確認・整理するための指針です。大きさは字号ではなく実測の範囲で判断し(調査では、同じサイズで組んだ4書体で基底字 က の高さが0.463–0.640 em)、上下の記号の欠け、コピー、PDFからの文字抽出を別々に確かめます。
DESIGNED FOR THE MESSAGE
KUMIHAN|ဟန်ချက်は完成デザインを一律に指定しません。使う媒体や条件に合わせて考えるための知識を提供します。ビルマ語のデザインは円・寺院・金色といった決まった組み合わせではなく、ビルマ文字がすべて丸いわけでもありません。書体はファイルの版、収録文字、シェーピング、利用条件まで比べます。たとえばPadauk 6.000ではGraphiteが削除されたため、以前の導入手順はそのまま使えません。
制作の入口から、Web・資料制作・レビューまで。
目的・読者・媒体・文字の役割(本文、UI、見出し、レタリング)・口語体か文語体か・符号化(UnicodeかZawgyiか)・編集権限を先に整理します。
ビルマ語のWebサイト、記事、LP、UIの文字組みとデザインを支援。上下の記号に必要な行送り、句による改行、正しい言語タグも扱います。
報告書、資料、プレゼンテーションの構成と読みやすさを支援。書体の版、ビルマ語・英語・数字の混植、PDFのコピーと文字抽出も扱います。
制作物を変更せず、組版・情報・デザインの見直しを支援。
導入方法は利用環境によって異なります。お使いのツールのガイドから、必要なスキルを選んでください。
初版v0.1.0は規則20件、独立スキル4種と配布ZIP15件(リポジトリで公開。GitHub Releaseは未作成)。母語校閲・実機表示・AIホストへの導入は未確認です。
KUMIHAN|ဟန်ချက်はオープンソース。ソースコード、配布ファイル、変更履歴はGitHubで公開しています。